FRÆNKISCHES GEBET – フランク語の祈り

     レーゲンスブルクでラインフランク方言によっておそらく789-821年の間に記された祈祷文の一つです。Ahd.の文の下にラテン語の文が合せて記されています。一部分でバイエルン方言(galaupun等)も用いられています。


    Abb. : München. BSB, Clm 14468. Bl. 110r.

    底本:Braune(1962, S.37)
    Truhtin gôd, thu mir hilp indi forgip mir gauuitzi indi gôdan galaupun, thina minan indi rehtan uuilleon, heili indi gasunti indi thina guodun huldi.
    主なる神よ、あなたは私をお救いくださいますように、そして私にお与えください。叡智と良き信仰を、あなたの愛と正しき意思を、救いをそして健康とあなたの良き寵愛を。

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