[Debian] CoderでVS CodeなオンラインLaTeX環境を作る

オンラインでVisual Studio Codeが使用できるCoderが最近、OSS化しました。
そこでCode-serverを用いてVPS上に快適な個人LaTeXエディタの環境を整えることにしました。

備忘録です。

今回のVPSの環境は
・ASW - Lightsail 2GB
・Debian Stretch
です。

Coderの導入に関しては、正直バイナリファイルを落としてくるだけなので簡単です。
LaTeXの導入に若干の時間がかかります。

ただ問題点が、
・PDFのプレビューが見れない
・拡張機能のインストールと使用に若干の難がある
の2つがあります。
今後のアップデートに期待です。

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[AWS – Lightsail] SSHのセキュア設定

なんか謎にGCEのf1-microが課金されだしたので、去年の夏頃に半額になりすごくお得感のあるAWSのLightsailに乗り換えました。

一番安いプランで$3.5! 素晴らしい。
加えて一番安いプランは一ヶ月無料なんですね!

3.50 USD にて Lightsail プランを 1 か月間 (750 時間まで) 無料で ご利用いただけます。Microsoft Windows Server をご利用の場合は、8 USD のプランを 1 か月間無料でご利用いただけます。また、マネージドデータベースプランをご利用の場合には、15 USD のプランを 1 か月無料でご利用いただけます。最初の Lightsail サーバーを起動する際に適切なプランを選択すると、お客様のアカウントに 1 か月間無料のクレジットが付与されます。*
https://aws.amazon.com/jp/lightsail/pricing/

Lightsailは実質T2インスタンスのCPUクレジットを絞ったバージョンと聞いたので、CPUをよく使う用途には向いてませんが個人のブログとかでは十分でしょう。


今回は大好きなDebian Stretchを使用しています。UbuntuでもSSHの設定はほぼ変わらないです。CentOSは知らないです(´・ω・`)

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KUSANGIでVulsを使ってみよう

Prime Strategyさんの超高速WordPressのKUSANAGIに数日前のアップデートで簡単にVuls(VULnerability Scanner)が導入できるようになりました。
アップデートの抜粋です。

KUSANAGI8.4.0以降、下記の機能が利用できます。

WAF
TLS1.1以下の廃止
Vuls (脆弱性スキャン)
Open Source Tripwire (IDS)
Suricata (IDS IPS)
https://kusanagi.tokyo/archives/4899/

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[Debian] gogsの導入とSSL化

09/11/2018 GogsのURLを修正しました。

Google Cloud Platformで無料枠になっていたf1-microの用途に悩んでいたのですが、おひとり様gitサーバーとして使ってみよう、と天啓が下りました。
GitHubのようなOSSで有名なのはGitLabですが、f1-microのスペックでは非常に厳しいです。
(推奨環境がCPU 2コア、メモリ4GB)
他に何かないかなと探してみるとGitBucketやらが出てきましたが、その中でGogsが非常に軽いと聞き、使ってみることにしました。

f1-microの環境は、
f1-micro(vCPU x 1、メモリ 0.6 GB)、
us-west1-c、
HTTP, HTTPSトラフィックの許可、
30GBの標準の永続ディスク、
また、独自ドメインで運用したいのでネットワークに静的 IP アドレスを割り当てています。

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Kusanagi for ConoHa で最低限しておきたいSSHのセキュリティ設定

昨日ぐらいにGCEのf1-micro(とロリポップ)からConoHaに乗り換えました。

 
このはちゃん可愛い...

普段はDebianを使っているのですがWordPressやらの環境を整えるのが面倒くさいので、手抜きでKUSANAGI for ConoHaを使うことにしました。
CentOSがベースなんですね...うぅ...

では、KUSANAGI for ConoHaに限らず本当に最低限しておきたいセキュリティ設定です。

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