[GCE] f1-micro UnixBench

OralceのAlways freeにボロ負けした感がある、言わずとしれたGoogle Compute Engineのf1-micro。
だいぶ前にunixbenchを採った気がしたのですが採ってなかったので採りました。

CPU: 0.2 vCPU (バーストあり)
RAM: 0.6GB
$3.88/mo., $0.0076/h.

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[NextCloud] 外部ストレージとしてWasabiを使う

NextCloudに外部ストレージとして格安Object StorageのWasabiを外部ストレージとしてマウントしてみます。
(Object) StorageにはAWS S3やGoogle Cloud Storage, ConoHa Object Storageなどたくさん種類がありますが、その中で抜きん出て安いのがWasabiです。

1TBまでは$5.99/mo.固定(1TB使わなくても$5.99)で、それ以降は$0.0059 per GB/mo.になります。
上り・下り通信、APIの呼び出しは無料です。今の所、リージョンはアメリカとヨーロッパにしかありません。
Wasabi US East 1 (N. Virginia)
Wasabi US East 2 (N. Virginia)
Wasabi US West 1 (Oregon)
Wasabi EU Central 1 (Amsterdam)
S3やその他に比べて非常に安いですね。ただ不安定という噂をちょくちょく聞きます。バックアップ用途ならあまり気にならないかもしれませんが。
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[Scaleway] DEV1-M UnixBench

SclaewayのDEV1-MプランのUnixBench.

・3 vCPU : AMD EPYC 7281 16-Core Processor
・4GB RAM, No swap
・300 Mbps, No monthly limit.
・40GB SSD (NVMe)
・7.99€/mo. (with Flexible IP) or 7.00€/mo. (without Flexible IP)
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[WebARENA Indigo] 1GBプランのUnixBench

WebARENAが10/28に新しくIndigoの提供を開始しました。
VPSサービス『WebARENA Indigo(インディゴ)』の提供開始について
WebARENAは非常にリーズナブルでよく在庫が切れるので、早めに契約して取っておきたいサービスです。

1GB, 2GB, 4GB, 8GBのプランが提供されるようですが、開始現在では1, 2GBプランのみとなっています。

今回は1GBプランでUnixbenchなどをとりました。

サーバースペックは
RAM: 1GB (Swapなし)
SSD: 20GB
vCPU: 1 Core (Intel Xeon E312xx)
Network: 共有100MBps
となっています。

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[WebARENA Indigo] 2GBプランのUnixBench

WebARENAが10/28に新しくIndigoの提供を開始しました。
VPSサービス『WebARENA Indigo(インディゴ)』の提供開始について
WebARENAは非常にリーズナブルでよく在庫が切れるので、早めに契約して取っておきたいサービスです。

1GB, 2GB, 4GB, 8GBのプランが提供されるようですが、開始現在では1, 2GBプランのみとなっています。

今回は2GBプランでUnixbenchなどをとりました。

サーバースペックは
RAM: 2GB (Swapなし)
SSD: 40GB
vCPU: 2 Core (Intel Xeon E312xx)
Network: 共有100MBps
となっています。

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[Serversman@VPS] Debian 7から8へアップグレードする

Serversman@VPSでのDebian 7から8へのアップグレード方法をまとめた記事です。
シンプルプランで、初期から何もいじってない事を前提にしています。
このアップデートは公式からの保証(サポート)対象外になるので、バックアップをしっかり取って自己責任でお願いします。
(ここのVPSを改めて使う物好きな人は中々いないと思いますけども。)

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[Serversman@VPS] EntryプランのUnixBench

久しぶりに安かろう悪かろうのServersman@VPSのEntryplanを契約しました。

Serversman@VPSのEntryプランは
CPU: 仮想2コア
RAM: 1GB + swap 1GB
HDD: 50GB
となっています。ホストのカーネルバージョンが非常に古いので、VPSには古いバージョンのUbuntu, Debian, CentOSしか入れられません。
Dockerも使用できません。

なぜここのVPSをこの値段で使うのか、全く利点が思い浮かばないです。
この価格帯でもっとよいVPSも多いかと思います。

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[Oracle] VM.Standard.E2.1.Micro のUnixBenchとか

最近Oracleが発表したOracle Cloud Free Tierの中で、2つまで無料のVPS(?)のプランVM.Standard.E2.1.MicroのYabsとUnixBenchをとりあえず測ってみました。

Two Oracle Autonomous Databases with powerful tools like Oracle Application Express (APEX) and Oracle SQL Developer
Two Oracle Cloud Infrastructure Compute VMs; Block, Object, and Archive Storage; Load Balancer and data egress; Monitoring and Notifications
Oracle Cloud Free Tier

CPU: 1/8 OCPU (物理1コア=仮想2コア)
RAM: 1GB
BlockStorage: 合計で100GB
Bandwidth: 10TB (Limit: 480 Mbps?)
までがVPSに関しては無料になります。
恐らく無料や低価格(500円以下)で使えるVPSの中ではだいぶ上位になりそうなスペックです。

2019/09/26現在で東京リージョンでは、ホストの収容数キャパを超えてしまったみたいでこの無料プランで作成することができません。
今回はUS Westリージョンを用いりました。

日を変えて2回計測しましたが、1回目と2回目で倍ぐらいの差がでました。
占用ではなく共用なので仕方がないのかなとは思いますが。

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boinccmd cpuの使用率を制限する

boincをそのまま動かすとCPUをマックスで使ってしまうので、使用率を制限したいときには
/etc/boinc-client/global_prefs_override.xmlに
max_ncpus_pctに任意の値をセットしてあげると制限ができます。

# 50%に制限
<global_preferences>
<max_ncpus_pct>50.0000</max_ncpus_pct>
</global_preferences>

# 75%に制限
<global_preferences>
<max_ncpus_pct>75.0000</max_ncpus_pct>
</global_preferences>

記述後はboinccmdで設定ファイルを読み直します。

$ sudo -u boinc boinccmd --read_global_prefs_override